基本情報ジャンルビジネス・経済フォーマット本出版社日本経済新聞出版社発売日2014年02月ISBN9784532319113発売国日本サイズ・ページ216p 19cm(B6)関連キーワード 9784532319113 出荷目安の詳細はこちら>>楽天市場内検索 『在庫あり』表記について内容詳細 経営者はもちろん、すべてのリーダー、マネジャー必読の書! 会社を経営していくうえで最も重要なことは何か。
それは、「いかに従業員をやる気にさせるか」です。
これこそが経営者の努めであり、経営の原点です。
本書の著者である稲盛和夫氏は、このことを「日本航空の再建を通じて、あらためて実感した」と言っています。
「経営者がひとりでいくら頑張っても、できることは知れています。
会社を発展させていこうと思えば、自分と同じ気持ちになって一緒に仕事をしてくれる従業員が必要になります。
従業員が自分の会社と思い、一生懸命働いてくれるからこそ、会社は大きく成長していくのです」(本文より)では、実際にどうすればいいのでしょうか。
本書では、従業員をやる気にさせる方法について、稲盛氏が、その考え方と具体的な方法を7つにわけて説明しています。
「まずは、(1)従業員をパートナーとして迎え入れ、(2)彼らに心底惚れてもらい、(3)仕事の意義を説くこと、さらには——(中略)。
企業経営とは、これらのことを徹底して行い、従業員に共鳴、賛同してもらい、彼らをやる気にさせること、それしかないと思います」(本文より)また、本書では、「社員に経営者意識を持ってもらうにはどうしたらよいか」「本業が不振のなかで新規事業を立ち上げるには」「利益がなくても賞与を払うべきか」「競合他社との戦いのなかで信念を貫くには」といった、企業経営者が抱える真剣な悩みや疑問に対して、ひとつひとつ、著者である稲盛氏が回答を示しています。
経営者らが実際に直面する課題に対して、稲盛氏はどう答えるか。
そこからは、一般論としては語りつくせない「稲盛流経営術」の真髄が見えてきます。