日本と朝鮮はなぜ一つの国にならなかったのか 聖徳太子の野望と加耶諸国をめぐる謎/武光誠【2500円以上送料無料】
著者武光誠(著)出版社KADOKAWA(新人物往来社)発行年月2010年09月ISBN9784404039040ページ数287P9784404039040内容紹介弥生時代から、日本列島と朝鮮半島南端部とは共通の文化を保有していた。
それが、なぜ一つの国としてまとまらなかったのであろうか。
朝鮮半島南端部は、六世紀まで小国分立の状態におかれていた。
一般に「加耶」とよばれた小国群は、七世紀に朝鮮半島を統一した新羅に併呑され滅ぶが、日本の古代文化は、われわれの想像する以上に深く加耶文化の影響をうけてきた。
そしてその影響から離脱し、東アジア世界のなかで独自の国家づくりをめざしたのが聖徳太子である。
幻の加耶諸国をめぐる古代日本と朝鮮諸国との交流と確執の歴史に秘められた野望と謎に迫る。
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