問題解決のジレンマ: イグノランスマネジメント: 無知の力 / 細谷功 【本】
基本情報ジャンルビジネス・経済フォーマット本出版社東洋経済新報社発売日2015年04月ISBN9784492557419発売国日本サイズ・ページ276p 19cm(B6)関連キーワードホソヤイサオ 問題解決のジレンマ: イグノランスマネジメント:無知の力 9784492557419 ご注文の前に必ずご確認をお願いします。
在庫情報 「在庫あり」商品は通常当日〜翌日までに出荷します。
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出荷目安の詳細はこちら>>楽天市場内検索 『在庫あり』表記について内容詳細 思考の限界を超えよう!巨人ピーター・ドラッカーが最後に挑もうとした「無知の活用法」ピーター・ドラッカーは亡くなる約2年前のインタビューで、「書き残したテーマがあるとしたら?」という質問に対して「無知(イグノランス)のマネジメントだ。
もし書いていたら、私の最高傑作になっただろう」と語っている。
ソクラテスは「自分がいかに知らないかを知る」=「無知の知」を唱えた。
本書は、ソクラテスとドラッカーが唱えた「無知」に着目して、「無知」に気づき、「無知」を活用する「問題発見」のための思考法を体系化している。
「知識量で勝負すること」や「与えられた問題を解くこと」は、もはや人間が取り組む問題ではなくなってきている。
人間が集中すべき課題は、新しい問題を発見し、定義する(広義)の問題解決の「上流部分」にシフトしている。
「下流」の問題解決と「上流」の問題発見では、必要な着眼点も価値観もスキルも異なる。
本書では、「アリとキリギリス」のアナロジーによって、問題解決型と問題発見型の2つの思考回路を対比し、その対立構造を明らかにしている。
アリとキリギリスが共存共栄できる道はないのか。
キリギリスのように「跳んで考える」ためにはどうしたらいいのか。
「問題発見のための思考回路」を理解し、「無知・未知」を意識することで、「常識や壁」を打ち破る発想が生まれる。
すなわち、キリギリスのように新しいフロンティアに向かって、高く跳び立つこともできるようになる。
【主要目次】PART1 「知」と「無知・未知」~その構造を明らかにする「知らないことすら知らない」=「未知の未知」という死角「知」は事実と解釈の組み合わせ「無知・未知」を考えるためのフレームワーク既知と未知との不可逆的サイクルソクラテスとドラッカーが唱えた「無知」の二つの視点PART2 「問題解決」のジレンマ~「問題解決」できる人は「問題発見」ができない「知(識)の」ジレンマ「閉じた系」のジレンマ「問題解決」のジレンマPART3 「アリの思考」vs.「キリギリスの思考」~問題解決から問題発見へ「アリの思考」と「キリギリスの思考」の違い 「ストック」から「フロー」へ「閉じた系」から「開いた系」へ「固定次元」から「可変次元」へ 「特異点」からの問題発見法 アリとキリギリスは共存共栄できないのか PART4 問題発見のための「メタ思考法」~次元を上げて問題を発見する上位概念と下位概念「抽象化・アナロジー」で次元を上げる思考の「軸」で次元を上げる「Why(上位目的)」で次元を上げる「メタ思考法」を活用するために著者について細谷 功(ホソヤ イサオ)ビジネスコンサルタント1964年神奈川県生まれ。
東京大学工学部卒業。
東芝を経て、アーンスト&ヤング・コンサルティング(クニエの前身)に入社。
製品開発等の領域の戦略策定、業務改革プランの策定・実行・定義を手がける。
現在は、クニエのコンサルティングフェローを務めるほか、企業や大学で思考力に関する研修や業務を行っている。
著書に『地頭力を鍛える 問題解決に活かす「フェルミ推定」』『アナロジー思考 「構造」と「関係性」を見抜く』(いずれも東洋経済新報社)、『「Why型思考」が仕事を変える 鋭いアウトプットを出せる人の「頭の使い方」』(PHPビジネス新書)、『具体と抽象 世界が変わって見える知性のしくみ』(dZERO/インプレス)などがある。
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